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19/10/09 浦和 埼玉新聞栄冠賞 |
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９日の浦和競馬ではまずまずのスタートから押して先頭でレースを進める。向こう正面から仕掛けていき、直線では後続を突き放して優勝。「スタート次第では前回のような競馬も想定していましたが、それではセンチュリオンに勝つのは難しいと考えていましたので、勝負をかける意味で逃げる形を選択しました。スタート後はとにかく周りは気にせず、自分の競馬に徹しましたが、スムーズに行けた分、最後まで余裕がありましたね。向こう正面での反応から行けると見ていましたが、本当に強い競馬でした。結果を出すことができて良かったです。ありがとうございました」（本田騎手）「会員の皆様、お待たせしました。ようやく結果を出すことができてホッとしています。ありがとうございました。自分の競馬ができれば結果は出せると信じていたので、思惑通りの形で運べたのは大きかったですね。楽に運べていたとは言え、とても強い競馬でした。今後についてはレース後の状態次第ですが、権利を獲得した浦和記念を中心に中距離の番組の中から次走を検討していきます」（川島師）圧倒的１番人気の馬を倒すにはこの形しかないと考えていただけに、鞍上がディアデルレイを信じて好リードを見せてくれたのは大きかったと言えるでしょう。８歳にして待望の重賞制覇となりましたので、喜びもひとしおです。ここまで本馬に関わってくれた関係者には感謝の言葉しかありません。今後についてはレース後の状態次第ではありますが、権利を獲得した浦和記念を含めた複数の候補の中から検討していきます。
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19/08/22 川崎 スパーキングサマーＣ |
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２２日の川崎競馬では五分のスタートを切るが、行き切れず前々でレースを進める。勝負どころから動かしていくが、前を捉える勢いはなく４着。「厩舎サイドから前に行ってほしいと話がありましたが、枠順の差もあって先手は取り切れませんでした。ただ、状態が良かったのもあって、３〜４番手からでも良い手応えで進めることができました。４コーナーでは行けると思いましたが、最後は脚が上がってしまいましたね。一番いい結果とならず、申し訳ありませんでした」（本田騎手）思惑通りの形で運ぶことはできませんでしたが、見どころあるレースをしてくれました。今回は厳しい枠順に入ってしまった印象もありますので、再度次走に期待したいと思います。今後についてはレース後の状態をチェックした上で判断していく予定です。
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19/06/19 船橋 京成盃ＧＭ |
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１９日の船橋競馬では五分のスタートを切るが行き切れず３番手でレースを進める。勝負どころから動いていくが、前を捉える勢いはなく１１着。「今回は逃げる形を想定していました。肝心のスタートこそ五分に出ましたが、他馬とはその後の行き脚が違い、行くことができませんでした。行けないのであれば捲る競馬をするなど、もう少し違った運び方をするべきだったかもしれません。上手く騎乗することができず悔しいです。申し訳ありませんでした」（本田騎手）「鞍上にはハナで競馬をしてほしいと伝えて送り出しましたが、行き脚がマイルを走ってきた馬たちとは異なりましたね。ここ二戦の走りからも現状では先手を奪えないと厳しいのかもしれません。結果が結果ですので、再度立て直して次へ向かいたいと思います。上手く結果につなげられず申し訳ありませんでした」（川島師）今回は何が何でも主導権を握る競馬をしたいと考えていましたが、行き脚が付かず理想の形で運ぶことができませんでした。スタート後は短い距離を使ってきた馬との差が出たと言え、想定通りのレースを使えなかった誤算がここに来て出てしまったのかもしれません。また、続けて使ってきたことでフレッシュさが落ちてきた印象もあるので、レース後は状態を見た上でミッドウェイＦへ放牧に出る予定です
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19/05/22 大井 大井記念 |
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９日の大井競馬では五分のスタートから押して先頭でレースを進める。そのままポジションをキープして直線へ向かうが、粘り切ることはできず５着。「今回も行けるようであれば逃げる形が良いなと考えていましたので、スタートから主張していきました。今回はシュテルングランツがかなり押してきましたが、こちらもとにかく気持ち良く走らせることが大事と見ていたので、引かずに攻めていきました。実際に先頭を取ってからは気持ち良さそうに走れていましたし、やはり如何に納得いく走りをさせられるかが重要なポイントなのかもしれません。残念ながら最後は差されましたが、今日の面子を相手によく頑張ってくれたと思います。状態は高いレベルでキープできているので、噛み合えば重賞でもチャンスはあるはずです」（本田騎手）「相手関係は上がりましたが、ディアデルレイも追い切りでは抜群の動きを見せてくれましたし、パドックでも落ち着いた様子で周回できていたので、状態に不足はないと見ていました。あとはスタートや流れ次第で、できれば前走のように逃げる形を取れればと鞍上と話した上で送り出しました。スタート直後は内のシュテルングランツもなかなか引きませんでしたが、思惑のポジションを取れてからは気持ちを損ねないように上手く運べていたと思います。最後もよく頑張れましたし、強力なメンバーが揃った中で悪くない内容でした。ようやく心身の状態が整ってきた印象ですので、何とか重賞のタイトルを獲らせてあげられることができるように今後も取り組んでいければと思います」（川島師）良い状態をキープできていましたので、前走の結果がフロックではないことを証明したい一戦でした。前回同様に気持ちが何より大事ということは鞍上も分かっており、思惑通りの競馬はできたように思います。残念ながら最良の結果とはなりませんでしたが、今日のメンバーを相手に善戦できたのは収穫でした。相手関係次第でタイトルの奪取は可能と見ているので、何とかチャンスを掴めるように取り組んでいければと思います。今後についてはレース後の状態次第で最終的に判断しますが、問題ないようであれば５月１５日の川崎競馬（川崎マイラーズ・ダ１６００ｍ）、もしくは５月２２日の大井競馬（大井記念・ダ２０００ｍ）への出走を検討していきます。
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19/04/09 大井 ブリリアントＣ |
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９日の大井競馬では五分のスタートから押して先頭でレースを進める。そのままポジションをキープして直線へ向かうが、粘り切ることはできず５着。「今回も行けるようであれば逃げる形が良いなと考えていましたので、スタートから主張していきました。今回はシュテルングランツがかなり押してきましたが、こちらもとにかく気持ち良く走らせることが大事と見ていたので、引かずに攻めていきました。実際に先頭を取ってからは気持ち良さそうに走れていましたし、やはり如何に納得いく走りをさせられるかが重要なポイントなのかもしれません。残念ながら最後は差されましたが、今日の面子を相手によく頑張ってくれたと思います。状態は高いレベルでキープできているので、噛み合えば重賞でもチャンスはあるはずです」（本田騎手）「相手関係は上がりましたが、ディアデルレイも追い切りでは抜群の動きを見せてくれましたし、パドックでも落ち着いた様子で周回できていたので、状態に不足はないと見ていました。あとはスタートや流れ次第で、できれば前走のように逃げる形を取れればと鞍上と話した上で送り出しました。スタート直後は内のシュテルングランツもなかなか引きませんでしたが、思惑のポジションを取れてからは気持ちを損ねないように上手く運べていたと思います。最後もよく頑張れましたし、強力なメンバーが揃った中で悪くない内容でした。ようやく心身の状態が整ってきた印象ですので、何とか重賞のタイトルを獲らせてあげられることができるように今後も取り組んでいければと思います」（川島師）良い状態をキープできていましたので、前走の結果がフロックではないことを証明したい一戦でした。前回同様に気持ちが何より大事ということは鞍上も分かっており、思惑通りの競馬はできたように思います。残念ながら最良の結果とはなりませんでしたが、今日のメンバーを相手に善戦できたのは収穫でした。相手関係次第でタイトルの奪取は可能と見ているので、何とかチャンスを掴めるように取り組んでいければと思います。今後についてはレース後の状態次第で最終的に判断しますが、問題ないようであれば５月１５日の川崎競馬（川崎マイラーズ・ダ１６００ｍ）、もしくは５月２２日の大井競馬（大井記念・ダ２０００ｍ）への出走を検討していきます。
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19/02/20 船橋 報知グランプリカップ |
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２０日の船橋競馬では五分のスタートから押して逃げる形に持ち込む。手応えを残して直線を迎えるが、勝ち馬の脚色が上回って２着。「前回の感触から走れない馬ではないと感じていただけに、今回のレースで結果を出せればと考えていました。メンバー次第で逃げることも検討していましたが、隣に逃げたいであろう的場さんの馬がいましたから、あくまでスタート次第で決めようと思っていました。スタート後は思ったほど、そのシュテルングランツが行きませんでしたので、腹を括って行きました。前回は少し抑え過ぎた感もあったので、今回は気持ちよく走らせることを重視して運んだところ、最後までよく頑張ってくれましたね。３コーナー付近でがっちりハミを取った時はいけると思ったのですが、今日は想定以上にタービランスが強かったです。ただ、状態次第でやれることは分かりましたから、また次で逆転を狙いたいと思います」（本田騎手）「肝心なのは精神面と考えていたので、今回はホライゾネットを二重にするなど工夫を凝らした上で送り出しました。また、前回より調教は動けていましたし、スムーズな競馬さえできれば確実にチャンスはあると考えていました。鞍上もスタート後に上手くポジションを取ってくれましたし、思惑通りのレースはできました。最後まで頑張りを見せてくれただけに、勝ち切れなかったのは悔しい限りです。なかなか難しい馬ではありますが、今日のように自分の競馬ができれば力は出せるので、次のレースで結果を出せればと思います」（川島師）目標としてきたレースに状態を上げて臨むことができただけに、勝ち切りたいところでしたが、今日に関しては勝ち馬が一枚上手でした。ただ、重賞でやれる力は示せましたので、次回の競馬で結果を出したいところです。今後についてはレース後の状態次第ではありますが、４月９日の大井競馬（ブリリアントＣ・ダ１８００ｍ）あたりを目標に調整を進めていく予定です。
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18/12/05 大井 勝島王冠 |
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５日の大井競馬ではスタートを決めて前々のポジションでレースを進める。好位のまま直線を迎えるが余力はなく９着。「直前での変更になりましたが、前回のレースを見ていたので、指示通りにスムーズな競馬ができれば違うのではと考えていました。実際にレースではスタートを決めて前々で進められましたが、外から終始ゴーディーに突かれたのは痛手でした。そのまま先頭を奪っても良かったのですが、さすがにペースが速かったので無理はできませんでした。最後は余力がありませんでしたが、スムーズに主導権を握ることができれば前進は可能だと思いましたし、やれない馬ではないはずです」（本田騎手）「当初予定していた吉原は９レースの脱鞍時に馬に足を蹴られてしまったため、急遽の鞍上変更となってしまいました。こちらの意図を理解して騎乗してくれるという思惑のもと正重に依頼しましたが、意図通りの形では運んでくれたのかなと思います。ただ、馬体重が５２０キロを超えてきたのは想定外でした。今回は気持ちを重視したので、前回よりはまともな状態でしたが、そこに注力しすぎたのかもしれません。次はきっちり状態を整えて巻き返します。レース後にダメージが出るようであれば再検討する形にはなりますが、問題ないようであれば年明けの川崎開催を含めて視野に入れていきます」（川島師）思惑通りの前々での競馬はできましたが、最後まで余力を残すことはできませんでした。勝負どころまでのレース振りからもまだ変われる余地はあると考えているので、次走こそはという気持ちです。今後についてはレース後の状態を見た上で最終的に判断していきます。なお、予定していた吉原騎手が負傷のため、本田騎手で出走しました。
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18/10/31 大井 マイルグランプリ |
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３１日の大井競馬ではまずまずのスタートを切るが、左右から挟まれ後方からの競馬。勝負どころでもスムーズさを欠き、直線で目立った伸びはなく１１着。「スムーズであれば力は出せると考えていたので、中央で連勝していた時のイメージで騎乗したいと思っていました。しかし、スタート直後に挟まれただけでなく、勝負どころでも何度か立ち上がりそうになるくらいの不利を受けました。これほどガチャガチャする競馬は想定外でしたので、本当に悔しいです。今回は力を出し切れずに終わりましたが、通用しそうな手応えは感じたので、何とか次で巻き返したいです。期待して頂いたにも関わらず、申し訳ありませんでした」（吉原騎手）「できれば前々でと考えていただけに、スタート直後のゴチャつきは非常に痛かったです。その後もスムーズさを欠く形でしたし、今回は参考外と考えたいですね。肝心のゲート内でも後肢でバンバン扉を蹴っていたということですから、そのあたりも今後に向けて注意していければと思います。まだ上積みはあると考えていますから、次こそはという気持ちです」（川島師）移籍初戦から結果を出せればベストでしてが、終始ゴチャつく競馬で力を出すことはできませんでした。今回は初のナイター等、未経験の部分も多数あっただけに今日の経験を糧に次で巻き返しを図れればと思います。今後については厩舎に戻っての状態次第で検討していきます。
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18/08/11 札幌 エルムＳ |
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１２日の札幌競馬ではスタート後に促しつつ先団の外へ。スムーズな追走に見えたが、勝負どころから手応えが徐々に怪しくなってしまい８着。「前走は内枠が堪えながらも最後はそれなりに脚を使っていましたし、外目の枠を引いた今回はとにかく揉まれずに自分のリズムで運ぼうと思っていました。レースではいい位置が取れ、道中も気持ち良く走れていて手応えは感じていたんです。ただ、勝負どころからは思うように動き切れませんでした。流れが速くなるのは予想していましたし、この馬としては久々にいいかなと思える展開だったのですが、他の馬に早く来られてその分だけ余計に脚を使わされたことも影響したのかもしれません。もう少しジッとしていられる形なら終いの伸びもまた違ったのでしょうが…。いい結果につなげられず申し訳ありませんでした」（勝浦騎手）近走は内枠を引いてなかなか思うような競馬ができていませんでしたが、今回は真ん中より少し外目の枠からリズム良く運べていました。理想的な進め方だっただけに物足りないレース内容になってしまいましたが、そこまで大きく負けているわけではありませんし、なんとか再浮上のきっかけを掴んでもらいたいものです。この後についてはまず馬体をよく確認してから検討していきます。
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18/07/08 函館 マリーンＳ |
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８日の函館競馬では先手を主張する馬たちを先に行かせて中団やや前目の位置から進める。向こう正面あたりでいったん手応えが怪しくなり出すが、直線内からジリジリと脚を使って６着。「ある程度行きたい馬が何頭かいるとは思っていて、できればそれらには付き合いたくないと考えていました。ただ、僕が乗る前の話を聞くと揉まれるのは良くなさそうと。僕が乗せてもらった時に何かを感じることはなかったものの、以前のことを踏まえるとできればストレスのかからない形で進めたいと思っていたんです。いざスタートが切られると考えていた以上に前が飛ばしていったのでやはり付き合わなくてよかったと思っていたのですが、その後思う形に持ち込むことができませんでした。何とか我慢しながら進めていたのですが、向こう正面で右にモタれ出したんです。このことか…と初めてわかったのですが、頑張ってもらうしかないので怒って前へ進めるようにしたんです。そうしながら直線へ向くとようやく勢いがつき出しました。ジリジリと来ているだけに、やはりこの馬の好む形に持ち込めればと思うと悔やまれます。枠を見た瞬間から嫌な予感はしていたのですが、申し訳ありません。具合は良かったと思うので、この状態をキープし、思うような競馬ができればもっとやれるはずです」（勝浦騎手）入厩当初の美浦トレセンでの様子を聞くと半信半疑なところはありましたが、陣営にじっくり調整してもらったことから段々と上向き、悪くない状態でレースへ向かえました。鞍上は前日から枠を見てどうすべきか考えてくれていましたが、前が想定以上に飛ばしたもののその後の隊列がそこまでバラけず外に壁がある格好になってしまいました。途中で走りのリズムが悪くなってしまったのでダメかと思ったものの、直線ではまた盛り返すかのようにジリジリと前との差を詰めてきました。最後の頑張りを見ると枠順のことを恨めしく思ってしまいますが、こればかりは言っていても始まりません。久々にこの馬の能力の一端を見せてくれたように思うので、何とかこのまま復調してくれたらと願っています。今後については様子を見ながら方針を決めていきます。
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18/04/15 阪神 アンタレスＳ |
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１５日の阪神競馬ではスタートをうまく出てハナに行こうとするが、他馬の行き脚が速く控える形で進める。その後も外から早めに来られて苦しい形となり、直線は脚を使う場面がなく１１着。「できればハナに行きたいと考えていたのですが、スタートして外の馬が速かったので無理せず控えて進めました。前を行かせてあとは自分のリズムを重視して…と切り替えたのですが、途中まではこの形で進められるかなと思っていたものの、外から早めに来られて厳しい展開になってしまいました。ペースも流れている中で余計に苦しくなり、最後は余力がありませんでしたね。外枠からスムーズに運ぶことができればもっと走れていたでしょうし、なかなかこの馬の力を出し切ることができず本当に申し訳ありません」（勝浦騎手）逃げられなくても揉まれずスムーズに運べていれば良かったのでしょうが、今日は途中から後続に来られてしまい、リズムを守ることができませんでした。どうしても展開に注文のつくタイプではありますが、自分の形で競馬ができればしぶとさを発揮してくれますし、この後の巻き返しに期待したいところです。阪神への輸送を挟みましたし、レース後の様子をしっかりと確認してから今後のプランを考えていきます。
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18/03/25 中山 マーチＳ |
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２５日の中山競馬では先手を取り逃げ切りを図る。仕掛けてから一度は反応したがその後長続きせず、後続に来られるとなんとか踏ん張ろうとするが７着。「今日は揉まれない形を採れました。近くに馬がいたとは言えそこまできついものではなく、道中は悪くなかったんです。直線へ向いて追うと反応もあり、普通なら突き放せるんですけどね…。どうしても良い時の感触があるから、その時と比較すると物足りなさがあったのは否めません。逃げているからといって瞬発力がないわけではないので、脚を使えなかったことを見ると絶好調までになかったのかもしれません。それでも勝たせなければいけないのですが、申し訳ありません」（勝浦騎手）「前回のことを考えて今回はやりすぎないようにしようと心がけながらつくってきましたが、結果からすると稽古で攻めたりなかったのかもしれません。間隔が長く空いていたわけではなかったですし、ビッシリやり込んでいくことで心身へかかる負担が大きくなっては良くないと思い、今回は少し余裕を持たせながらじっくり時間をかけて乗ってきましたが、もう少しハードにやっていても良かったかもしれません。返し馬の時点から唸り方がやや物足りなかったかな…という気がしました。申し訳ありません。ここを使ってグッと上向くならまた近いうちの競馬を考えたいと思いますが、却って疲れを見せるようであれば考え直さなければいけませんので、今後についてはレース後の状態を見つつまた相談させてください」（牧師）前回はキチッと仕上げて臨みましたが当日はイライラした素振りが目立っていました。あまりつくりすぎるとそういう面が出るのかもしれないと思え、また、前回からそこまで間が空いていたわけでもなかったのでハードに攻め込むことはしませんでしたが、結果的には行きっぷりが本物ではなかったように思います。ちょっと重かったのか、それとも疲れが溜まってきているのか現時点でははっきりできないので、今後のことについてはレース後の様子をよく見た上で判断していきます。
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18/01/21 中京 東海Ｓ |
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２１日の中京競馬ではまずまずのスタートから勝ち馬をマークするような位置で進める。道中は悪くないように見えたが、直線に入ってからは余力なく９着。「ここまで２回乗せてもらって両方とも勝っていましたし、今日も強気で臨んだのですが、競馬はそんなに甘くなかったですね。道中は勝ち馬のペースに付き合うなど相手を意識しすぎたことで、所々リズムを崩した走りになっていました。結果論になりますが、もう少し自分のリズムを守っていれば違っていたはず。これが力負けだとは思いたくありませんし、またリベンジしたいです。うまく乗れず申し訳ありませんでした」（勝浦騎手）「相手の強さは分かっているだけにジョッキーも何とかしようと積極的な競馬をしてくれました。控えていれば着順は良かったかもしれないものの、勝負に行ったぶんキツい競馬を強いられました。ただ、それはあくまでも結果論だと思います。今日は思うような成績を残すことはできませんでしたが、着実に力をつけてきていることは確かなので、次は巻き返せるように努めていきたいと思います」（牧師）連勝の勢いで一気に重賞制覇といきたいところでしたが、強気の競馬から最後は伸びを欠いてしまいました。残念な結果になりましたが、この敗戦は今後の糧になるはずですし、また改めて巻き返してもらいたいと思います。この後のプランについては、まず馬体をよくチェックしてから検討していきますが、ここまで続けて使ってきて今日も厳しい競馬をしていますから、いったんリフレッシュ放牧に出して仕切り直すことも考えています。
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17/12/09 中山 師走Ｓ |
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９日の中山競馬では好スタートを切りそのまま先頭に立つ。後続を従えたまま勝負どころへ向かい直線へ向いたところでセーフティリードを広げ、最後まで余力を持って駆け抜け優勝。「ありがとうございました。僕が乗せていただいている時に馬群に揉まれた経験がないので、その形の時にどうかわからず、少なからずとも内枠に入ったときは不安でした。それなので、先生には“もしスタートが決まればハナへ行っても良いですか？”と相談したんです。これまでにやっていない形なので嫌がる人もいるのですが、先生は僕を信頼して託してくれました。それで逃げという一手も持った上で競馬へ向かったんです。それでなんとか良いスタートを切りたいなと思っていたのですが、ゲートの中に入るとあまり大人しくはありませんでした…。ずっと後ろ扉を蹴っているんです。ただ、そこからバタバタして立っていられなくなったわけではなかったのでなんとか上手く出られたんです。大きく躓かず速く出られたので考えていた通りの戦法で行けましたね。この形になればと思っていたので上手くいきました。道中は正直負ける気がしませんでした。スムーズに走れるとここでも一枚上なのではないかと思うくらいの走りっぷりなんです。オープン特別ですがメンバーはそれなりに揃っている中で、ですよ。今日はロスなく立ち回れたということも事実で楽な部分もあったのですが、僕の中では前回のほうがもっと強い競馬だったと思うので、すごい馬だと思っています。大事に使われてきたことがこうやって良い馬になっているのでしょうね。もちろんハナにこだわる必要はなく、如何にスムーズに走らせられるかが大きいのだと思いますよ。ただ、ストレスがかかった時の不安はまだ残るので、なんとかうまく乗り越えていってほしいです。良い時に声をかけていただき本当に感謝しています。今後ともよろしくお願いいたします」（勝浦騎手）「おめでとうございました。使って良くなっていると感じていたので、まともな競馬ができれば勝負になるはずと期待をしていました。それなので無事に結果を残すことができて良かったです。これで連勝と、ここまで大事にさせてもらった皆さんのおかげで軌道に乗って来ましたね。賞金的に考えるとオープンクラスでまだ威張れる立場ではないですが、なんとかこの調子でコツコツと結果を出していければと思っています。この後については様子を見て判断させてください。できれば手元に置いて見ていきたい気持ちを持っていますが、この時期なので体への配慮もしてあげなければいけません。それなので今決めつけないで状態を見ながら考えていきます」（牧師）前回はローカル開催でのレースでしたから評価しづらい面はありましたが、今回は主場でした。Ｇ１翌週なのでトップのオープン馬たちばかりというわけではないものの、それでも骨っぽいメンバーで構成されたなかでの一戦でしたので試金石になると見ていました。また、内枠にあたり苦しい格好になったときにどうかの不安がありました。そのようななかでしたが自ら道を切り開くように先手を奪い、そのまま押し切る強い競馬で結果を出してくれました。今日は逃げ切りを決めましたが、もちろん逃げなければいけない馬ではありません。ただ、繊細な面があるのも否めません。今年のマーチＳやここ２戦のようなリードがこの馬にはまっているのは間違いないでしょうが、上を目指していこうと思うとまだまだ乗り越えなければいけない壁はありますので、これからもコツコツと結果を出していきたいと思っています。
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17/11/19 福島 福島民友Ｃ |
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１９日の福島競馬では五分のスタートから前めのポジションでレースを進める。勝負どころからジリジリ仕掛けていくと、直線ではキッチリ抜け出して優勝。「枠が枠だけにレースでは外を回るロスこそありましたが、今日は変に馬込みへ入れるよりは気分よく進めることを重視しました。ただ、それにしても速い馬が揃っている中で、ある程度の位置を取ることもできましたし、今日は本当に強い内容だったと思いますよ。騎乗したのは初めてですが、４コーナーではまず負けないと考えていたくらいですから、まだこれからが楽しみです。ありがとうございました」（勝浦騎手）オープン昇級後は勝ち切れない競馬が続いていましたが、今日に関してはテン良し中良し終い良しの内容で、これまでの鬱憤を見事に晴らすレースでした。力があることを十分示してくれたレースでしたし、待望の重賞制覇を目指して今後も取り組んでいければと思います。次走以降の予定に関してはレース後の状態次第で検討していければと思います。
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17/09/17 中山 ラジオ日本賞 |
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１７日の中山競馬では好位３番手から進める。そのまま差し込みたかったが３コーナーあたりから手ごたえがあやしくなり踏ん張れず１４着。「これまでのレースを見ていて何となくイメージをつかんでいましたが、ゲートのことなどを改めて先生にも確認し、出られるなら中山コースで、今日のこの馬場ということを考えた位置取りで競馬をしたいと思っていました。実際のゲートは我慢してこなしてくれ、前目の位置から進められました。跨った雰囲気は悪くなく、道中のリズムも良いなと思っていたのですが、途中で不十分なスペースなのに外から寄せられたときにかばわなければいけなくなり、そこでリズムがめちゃくちゃになってしまいました。競馬だから厳しいシチュエーションにも対応できないといけないのですが、あれがなければいくらか違ったかなと思うので残念でなりません。申し訳ありません。レースをしてみて緩急に強そうな感じはあまりなかったのですが、東京でのレースのイメージが残っていて展開などの条件ひとつで違った脚を見せる印象もあるんです。これまでとの比較ができないだけに判断は難しいのですが、その時々で競馬のスタイルを変えてもいいのかもしれません。お母さんやお姉さん、そしてお兄さんや妹とたくさんの馬たちに乗ったり見たりしてきましたが、この血統のなかではおそらくいちばん落ち着きがあり、ここまで大事にされてきたのだなと感じられました。だからこそ、この馬も何とかまた頑張ってほしいですね」（北村宏騎手）「全休日明けにスクんでしまいましたが、その後の対処の甲斐あって追い切り直後、翌日ともに症状は再発しませんでした。正直、不安を拭えたわけではなかったですけれど、２回の追い切り時の動きは良かったので、何とか良い走りをしてくれたらと思っていたんです。ここ数戦でゲート内の落ち着きのなさはだいぶ見せなくなっていましたから、ジョッキーにはその点の心配は要らないはずと伝えていました。聞いたところによるとこの血統の馬に乗ったりと馴染みがあるようで傾向もある程度のことを把握しているようでしたから任せられると思って託したんですけれどね…。悪い乗り方をしたというわけではないのですが、勝負どころから後手に回ってしまい、踏ん張れるはずのところも踏ん張れませんでした。厳しい形になったのが影響したのでしょうけれど、東京で凡走したときと同じくらい走れませんでした。あのときは放牧から帰ってきて３戦目ということでおそらく見えない部分も含めて疲れがあったのだろうと捉えていたのですが、今回の走りを見るといろいろな面で見直す必要があるということなのでしょうね…。少なくともコンディション面の不安があったのは確かなので仕切り直して、何とか良い状態にして再度レースへ向かっていきたいです。みなさんの期待に応えたかったのですが申し訳ありません」（牧師）今回はギリギリまで様子を見たうえで判断され向かったレースでしたが、結果的には短い期間の中で不安が見られたこともあり態勢が整いきれていなかったのかもしれません。まともであればこれほど負ける馬とは思いませんので、仕切り直して巻き返しを図りたいと考えています。
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17/07/17 盛岡 マーキュリーＣ |
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１７日の盛岡競馬では五分のスタートから前々でレースを進める。好位の外を追走して直線へ向いたが、最後は前の馬に迫れなかっただけでなく、勝ち馬に後ろから交わされてしまい６着。「道中は良い位置で運べたと思いますが、そこから抜け出すことができませんでした。以前と比べて少し距離の影響が出ているのか、肝心の勝負どころではグッと来るところがありませんでした。マーチＳの時はあそこから反応があったのですが、今日はそれを含めて上手くフォローできず、本当に悔しいです。結果を出せず申し訳ありませんでした」（木幡巧騎手）「結果を求めて遠征させて頂きましたが、思うような結果を出せず申し訳ありませんでした。初コースでどうかなという部分はありましたが、序盤は前を見ながら砂を被りにくいまずまずの位置で運べていたと思います。ただ、肝心のところで前を捉えるだけの脚はありませんでした。理想通りとは言えないまでも硬さがある中で調整を進めることはできたものの、体調が良い時と比べてビシビシ乗り込むことができなかったのが、最後の最後で影響したのかもしれません。それでもこの馬のポテンシャルから良いレースができると考えていただけに結果を出せず残念です。今後についてはレース後の状態を見た上で決めていきたいと考えていますが、何とか次は巻き返しを図りたいと思います」（牧師）重賞の舞台でしっかりと結果を出したいところでしたが、最後は上位馬との差を詰めることはできませんでした。距離の影響もゼロとは言えないものの、それでもポテンシャルの高さは誰もが認める馬なだけに、スッキリと結果を出せずに悔しい限りです。今後はレース後の状態次第で検討していきます。
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17/04/22 東京 オアシスＳ |
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２２日の東京競馬では先団の外目を追走するが、勝負どころから外へ膨れ気味になる。修正しながら直線へ向かったが伸びがなく１３着。「返し馬の感じは特に悪いことはなかったものの、競馬へ行ってからがもうひとつの走りになってしまいました。無理をしていないのに勝負どころでの手応えがなくなり、外に逃げるようなフォームでしたからね…。以前との比較はできないけど、スムーズに力を出せなかった印象です。上手くいかず申し訳ありません」（柴田善騎手）「馬の具合は良かったと思います。雰囲気だけで言えばこの春の３戦の中でいちばん良いと感じるくらいだったんです。ただし、結果的にはその具合の良さが影響してしまったのかもしれません。向こう正面ではかかりましたからね…。全体のペースがだいぶ速かったなかでかかり気味に走っていたので、勝負どころからの苦しさにつながってしまったのだと思います。それにしてもという気持ちもありますし、コーナーでは外へ外へと逃げるような走りもしていましたよね…。使ってきていたので、見えない部分の疲れもあったのでしょうか…。あと、今回善臣さんにお願いすることができましたけれど、乗り替わったことも多少なりとも影響があったのかもしれません。責めているわけではないのですが、ジョッキーが抱いていたイメージと実際の走りでのギャップがあったということだったんですよね。そのあたりは普段から接してディアデルレイのことを肌で感じてよく理解しているというわけではないですから致し方ないことなのですけれどね…。うまく結果を出せなかったのは厩舎の責任ですし、本当に申し訳ありません。正直、期待をしていただけに僕自身もショックが大きいですが、上がりの様子に異常を感じることはありませんでした。今回は脆さが出てしまいましたが力負けではないはずですから、仕切り直して巻き返すことができればと思っています」（牧師）前々走の課題を克服して前走では重賞で２着に来る好走を見せてくれました。その勢いを持って今回勝ちに行ったのですが、残念ながら脆さが出てしまうレースとなってしまいました。逃げ馬がだいぶ速いペースをつくり出していたのですが、その中でもハミを噛んでいたところがありました。コーナリングで外へ張る素振りもありましたし、段々と苦しさが出てしまったのかもしれません。残念ながら今回は良さを見せられませんでしたけれど、ここ近走の走りから力負けではないはずです。もしかすると見えない部分も含めて連戦の疲れが溜まってきていたのかもしれませんので、この後については慎重に判断をし、場合によっては休養に充てることも考えていきます。
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17/03/26 中山 マーチＳ |
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２６日の中山競馬ではスタートをこなし先団につける。流れを見ながら進めて４角から早めに勢いをつけていくが勝ち馬を交わすことはできず２着。「重賞のチャンスをいただけて大変嬉しく感じていましたし、皆さんの期待に応えられるように気持ちを込めて乗りました。前回はゲートの中が良くなかったのですが、中間の取り組みの甲斐もあって大人しくできていましたし、それによってスタートも出すことができました。前目のポジションを取りましたが、ペースが少し速くも感じたのでなし崩しに脚を使わせないようにそれ以上は出していかず後半勝負に挑みました。それで勝負どころから直線へ向かうところで少し早めに動かしていき、直線もよく頑張っているのですが、あとわずかというところまでで相手に踏ん張られてしまい脚色が同じになってしまいました。あそこまで行ったら勝ちたかったのが本心で、悔しいです。最高の結果にならなくて申し訳ありませんでした」（木幡巧騎手）「まずは巧也を乗せていただきましてありがとうございました。ただ、勝つことができず申し訳ありません。前回までのゲートのことがありましたので中間しっかりと取り組みましたが、練習と実戦とでは違うこともあるので気を抜けないとは思っていました。そのような中で本番でも大人しく駐立できていましたので、縛りをやった甲斐がありました。そのゲートの不安がなかった分だけスタートを出せましたし、良い位置からの競馬ができました。枠が外からの分だけキツかったところもあったと思うのですが、あそこまで行ったらと思うと悔しいですね。応援いただいている方々に結果で恩返ししたかったのですが、また改めて喜んでいただけるようにしっかり取り組んでいきます。勝つことはできませんでしたが、このクラスを戦っていく上で大事になる賞金を加算できたことは良かったです。今回も除外が出ていたくらいでしたし、このままでは先々で頭を悩ますこともあったでしょうから加算は大きいと思います。目一杯に走ったあとですが、上がりの歩様を見ていて異常はなさそうなのでホッとしています。使っている馬なだけに慎重に判断をしていかなければいけませんし、このあとをどうするか引き続き状態をよく確認してから検討していきます」（牧師）これまでにゲート内の駐立に不安定なところがあり、前回は出てから大きく躓く事象がありました。オープンクラスで真っ向勝負していくためにはちょっとしたことが大きく影響してしまいますので、ロスをなくすために思い切ってゲート縛りをしたのですが、それが功を奏して今回は見事にこなしてくれました。これも厩舎スタッフそして木幡ジョッキーが一丸となって取り組んでくれたおかげでもあり、感謝の気持ちで一杯です。それだけに勝ちたかったところですが、相手はＧ１レースで２着もしたことがある実績馬でもありました。これで良かったとは思いませんが、この悔しい思い、そしてこの馬に対する熱い気持ちは力になりますから、今後もいい結果を出していけるように取り組んでいきます。使ってきていますので、今後につきましては状態を見ながら判断していきます。
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17/02/25 中山 総武Ｓ |
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２５日の中山競馬ではスタートで大きく躓くがその後に中団に取り付けて進める。勝負どころの開けたタイミングで外に出して直線伸ばしてくるが５着まで。「大きなチャンスをいただけて嬉しく思っていましたし、皆さんの期待に応えたいと気持ちを込めて臨みました。それだけに最高の結果にならなくて本当に申し訳ありません。レースへ向かうまではまだ良いのですが、ゲートの中に入るとちょっとガタガタしてしまい、扉が開くと反応は示しているのですが躓いてしまいました。何とか体勢を整えて進めたのですが、躓いた分だけポジションが１〜２列後ろになってしまいました。砂を被ってフワフワしたところもありましたから、我慢をさせつつも勝負どころで外に出すタイミングを見計らって出して仕掛けました。するとしっかりと反応はしてくれたのですが、勝った馬や前へ上げていけた馬たちもしぶとくて…。よく追い込んでくれていますし、力を示しているのですが本当に悔しいです。スタートを出られればまた違うはずです」（木幡巧騎手）「追い切りで着けていたブリンカーは効果があるのですが、効きすぎている印象もありました。距離が延びることもあって効きすぎるのもどうかと考えて今回はブリンカーではなくチークピーシズに変更したんです。あとは、オールダートの今回の条件がどうかで、ゲートの中で少し動く馬なのでダートスタートになることがどうなるかということは気になっていたんです。実際のところゲート裏まではまずまずだったかと思ったのですが、ゲートの中に入るとソワソワ、ガタガタしてしまい、体がついていかず大きく躓いてしまいました。懸念していたことでしたが、あれが大きなポイントになっただけに痛かったです。今回、実質初めて揉まれる競馬になり、砂をしっかり被ったレースでした。その分だけ少しフワフワしてしまいました。あのあたりも慣れがあればまた違ったはずで、悔しいです。枠がもう少し外ならばそういったロスもなかったでしょうから今回だけのことを考えて言えばかなり悔しく思いますが、今後のことを考えるといい経験になったとも思います。それに外に出すとしっかりと脚を使えましたし、やはり期待している通り走ってくれる馬と思ったレースでもありましたから、この経験を今後にしっかり活かしていきたいです」（牧師）昇級初戦ではありましたが、強い気持ちで臨んでいましたし、思いが結果に繋がってくれればと期待していました。その一方でゲートの課題はありました。普段から確認をしてもらっていてその際は落ち着いてこなす馬なのですが、レースとなるとどうも気が高まってしまってガタついてしまうようです。それにプラスして不慣れなダートスタートでしたから体と心のバランスが整わずに躓いてしまいました。見ていてよく落馬しなかったと思ったほどでしたが、その後は人馬ともに焦らず中団につけて運び勝負どころでしっかり外に出して脚を使ってきました。スローペースになったがためスタートの後手が結果最後まで響きましたが、見どころのある走りをしてくれたことでこれからもやれると改めて思うことができました。何とかオープンクラスでもいい結果を出してくれたらと思っています。今後につきましてはレース後の心身の状態をしっかりと確認したうえでどうしていくか判断するつもりです。
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16/11/20 東京 錦秋Ｓ |
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２０日の東京競馬ではスタートから押していき好位からの競馬。直線へ向いて追われると鋭く伸び、前を捕らえて優勝。「ありがとうございました。前回ゲートで少しゴソゴソしていたみたいですし、ここまでのダート戦は比較的砂を被らない形で競馬をしていたことを頭に入れて進めました。ただ、前にいたカッちゃん（田中勝春騎手）が少し外に張り気味だったので、このままずっと外を回されるのは避けたいと思い、またいつかは砂をかぶせておく必要もあると思って馬の後ろに少し入れてみました。心配をよそに我慢が利いていましたね。やや外に張るところはあるのですけれど、直線へ向くとしっかりと伸びてくれました。今日の経験でまたひとつ競馬がしやすくなったと思いますし、この後も楽しみですね」（内田騎手）「おめでとうございました。今回はちょっと不安な部分もなかったわけではないのですが、それでもキッチリ結果を出すのですから馬がよく応えてくれたと思います。今回は直前の追い切りが少しジリッとしたものだったこと、そしてレースへ向かう過程で歩様を見ているといくらか左トモの運びが本物ではないかなと思えるところが出てきたんです。仕上げるのにハードに動かしていく必要もある馬で、今回も長めからしっかり動かしました。遅れは前の馬との距離がだいぶあったことによるものだろうとは思っていましたが、もしかすると重いのかもしれないとも思えたので実戦を見なければと考えましたが、結果からもやはり前との距離の問題だったのかなと思います。あと、その歩様は負荷をかけるようにビッシリ追った分、少しだけ疲れも表面化してきたのでしょう。それでも勝ち切るのだから大したものですが、今日は発汗もありましたし、そういった肉体面のこともありますから、レース後の状態をよく確認してから今後どうしていくか改めて相談させてください。応援くださいましてありがとうございました」（牧師）仕上げるため、そして目覚めさせるためにハードな調教を必要とする馬であり、それには少なからずダメージが伴います。そういった特性を鑑み、使った後にはある程度の心身の回復・充電・成長を図ることが必要で大事に使ってきましたが、その取り組みが実を結び、いよいよオープンまで辿り着いてくれました。今回不安が垣間見られる中で勝ち名乗りをあげるのですから、これまで同様、今後も大事に使っていければさらに楽しみが増えるのではと感じます。ここまでの道程でいろいろ思うところもあるやもしれませんが、これまで陣営が信じて取り組んできたことでここまで来れたことは事実であり、ご理解いただけるとこのうえなく嬉しく思います。今回も発汗、テンション面の変動が目立ち、またいくらかトモの運びに気になるところがあったようなので、今後についてはレース後の状態をよく確認したうえで判断していく予定です。
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16/10/22 東京 秋嶺Ｓ |
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２２日の東京競馬では先団外目からリズムよく運んで直線へ向く。追われると良い伸びを見せていたが勝ち馬にはわずかに及ばず２着。「悪くないスタートから砂を被らない外目の好位置に付けられましたし、道中は前を見ながらいい手応え、リズムで追走できましたね。直線では確実に脚を使って差を詰めてくれたのですが、う〜ん、勝ち馬がしぶとかったですね…。前回と比較して具合は悪くなかったですからキッチリと結果を出したかったのですが、申し訳ありません」（戸崎騎手）「中山を除外になったのでその分しっかりと乗り込み、状態を上げて使うことができました。競馬もいい形で進められて直線へ向いた時には力が入りましたけれどね…。残念です。ただ、前回の状態までにはあとひとつかなと思うなかで、しかも準オープンでこれだけのパフォーマンスができるわけですから、やはり力があります。できることならば寒くなって筋肉が硬くなってしまう冬場前にまた使いたいと思っているのですが、今回長い時間をかけてビッシリ攻め込んできました。その分だけ体に堪える部分があっても不思議ではありませんから、レース後の状態をしっかりと確認してから最終的にどうするか判断させてください。よろしくお願いいたします」（牧師）中山を除外になってからここへ向けて時間をかけてしっかりと乗り込んでもらいました。正直中山での出走となっていたら自信はありませんでしたが、ここまでに状態を上げてきた厩舎の手腕と馬の能力はさすがと改めて思わせてくれました。ここを突破してくれたらという気持ちがあっただけにあと１頭を交わしきれなかったのは悔しい限りですが、今回のこの悔しさを胸に秘めて今後の飛躍に繋げていければと思っています。今後に関してはレース後のダメージ具合をしっかりと見極めてからどうするか判断していきます。
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16/05/14 東京 1000万下 |
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１４日の東京競馬ではスタートを決めて３番手の外を楽に追走。直線に向いても持ったままで、満を持して追い出すと迫る後続を突き放して優勝。「ありがとうございました。芝でもちょっと時計のかかるような馬場のほうが良いかなぁ…とは思っていたのですが、ダートに変わるのがどこまで良いのかは半信半疑でした。ただ、実際のところ前半から良い行きっぷりで終始楽でしたし、強い競馬でしたね。正直ビックリしました。“ここまでなの？”と思うくらいでした。ブリンカー効果もあって良かったのだと思いますし、今日は本当に強い走りでした。稽古をしっかりつけてくれた所属の木幡巧也くんや厩舎スタッフがいい状態にして託してくれたおかげです。ありがとうございました」（戸崎騎手）今回じっくり時間をかけ、そしてメリハリをつけながらもハードな調教を積んできて臨んだ一戦でした。条件を芝からダートに替え、ブリンカーを着用して臨んだわけですが、これが見事に決まり、強い競馬を見せてくれました。これも我慢強く、そしてここ一番と見てしっかり仕上げ、変化も求めた陣営のおかげですし、感謝の気持ちでいっぱいです。今回はきっちり仕上げられていましたし、反動が出る可能性もあります。今後についてはレース後の状態をよく見たうえでどうすべきか判断していきます。
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16/02/20 東京 1000万下 |
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２０日の東京競馬ではまずまずのスタートから中団を追走。外目から押し上げつつ直線へ向いたが最後は伸びを欠き１０着。「返し馬の感触は悪くなかったので、上位争いに加わりたいなと考えていました。今日の馬場からもさすがに溜めて後方一気というのは難しいので、意識的に外を上がって勢いを付けたんです。しかしながら、今日はかなりタフさを求められて、最後がきつくなってしまいました。馬場の影響が大きいと思うのですが、いい結果を出せず申し訳ありませんでした」（田辺騎手）「調整自体は問題なく進められましたが、レース前日になって首とお尻まわりにいくらか蕁麻疹の症状が出てきたんです。今朝は悪化することなく治まってくれていたので大丈夫でしたが、見えない部分で少し堪えていたのかもしれません。今日は馬場もあるでしょうけれど、合わさってキツかったのだと思います。本調子であればもう少し走れるはずですし、今日は度外視したい一戦です。まずは様子を見ますけれど、基本的にここはしっかり立て直したほうがいいだろうなと思えますし、おそらく一度出して仕切り直した上で春後半戦くらいを目指していくようになると思います。何とかいい競馬をお見せしたかったのですが、申し訳ありません」（牧師）調子はいいかなと思っていた前走で走りきれなかったのでひと叩きした今回で見直すことができればと思っていました。しかし、疲れが内面に溜まっていたのかここに来て表面化していましたし、結果的には本調子までに至っていなかったのかもしれません。今日は馬場の影響もあったでしょうし、この馬の力を評価するものではなかったはずです。グッと上向いてくれば話は変わるかもしれませんが、今のところは間を取って仕切り直した上で巻き返しを狙っていく方向で検討しています。
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16/01/31 東京 1000万下 |
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３１日の東京競馬ではまずまずのスタートから道中中団を追走する。いい手応えのまま直線へ向いたように見えたが、追い出してから思ったように反応できず７着。「久しぶりの影響もあったのか、序盤に力みが目立ってしまいました。前走と比較しても気持ちが入っていて、直線ではその分、脚を使えなかった印象です。フットワークは硬さがなくて具合の良さを感じていましたから、僕がもっと上手く乗って抜いてあげるタイミングを作れれば違ったはずです。申し訳ありません」（戸崎騎手）「ジョッキーは力んでしまったと言っていたように、レース映像を見直してみるとちょっと頭を高くしているシーンはありましたね。う〜ん、それでも外から見ている分にはそこまで極端にリズムが崩れているようには感じませんでしたから、直線で伸びて来なかった時はアレッと思ってしまったほどです。頭数的に魅力のある番組でしたし、何よりこの時期としても硬さが見られずにいい状態で送り出すことができたと思っていただけに、いい結果を出せず悔しいです。申し訳ありません。今後については状態をしっかりと確認してからにはなりますが、可能ならば続戦させることも考えて行きます」（牧師）硬さが出やすい時期ではありましたが、帰厩後もそのようなところを見せずに順調に調整を重ねることができていました。そのことからも好走を期待していましたが、序盤に力んでしまったことが響いたのか、直線で目立った伸びを見せることはできませんでした。次走ではリズム良く運んでこの馬本来の走りを見せてほしいものです。今後については状態を確認してから続戦可能か判断していきます。
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15/11/14 東京 500万下 |
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１４日東京競馬ではまずまずのスタートから道中はリズム重視で中団を追走する。そのまましっかりと脚を溜めて直線へ向くと、終いまでしっかりと伸びて優勝。「デビュー戦で跨がって勝たせもらった馬でしたし、またチャンスをいただき楽しみにしていました。以前のイメージや厩舎の方の話でもちょっと捌きに硬さが出やすいタイプだとは聞いていましたが、今日はまったくそのようなところがなくて、本当に具合が良かったのでしょう。いいタイミングで声をかけていただいたことに尽きますし、ありがとうございます。馬場はできるだけいいところを狙っていたものの、今日のような馬場も問題なくこなしてくれましたし、終いまでいい脚を使ってくれましたね。今回のようにリズム良く運べれば上のクラスでも楽しみですし、またよろしくお願いいたします」（戸崎騎手）前走は２着だったとは言え、その時点から以前よりも手先が軽い走りができていましたし、ここまで無理をしなかったことが良かったのか、今回はしっかりと結果を出してくれました。今後についてはレース後の状態を見てからになりますが、季節的に寒くなって硬さが出やすくはなりますし、続けて競馬を使いましたのでより慎重に判断していきます。
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15/10/25 東京 500万下 |
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２５日の東京競馬ではまずまずのスタートを切るも、道中は折り合いに専念して後方からに。直線では馬の間からしぶとく伸びたが、勝ち馬には届かず２着。「田辺先輩にこの馬の特徴を聞いていましたし、レース前には先生ともしっかりと話をして、イメージを膨らませて臨みました。初めて競馬で跨がったので以前との比較はできないのですが、お休みを挟んで体が動けるようにもなっていたのか、返し馬から気が良すぎるくらいだなと感じるほどでした。ゲートの出は決して悪くなかったのですが、元気が良くて、正直前半は力んでいたくらいです。そのため折り合い重視で結果的には後ろからになってしまいましたが、勝負どころでの手応えも良かったですから、あとはまわりの状況を見ながら外に出して行きました。勝ち馬は抜け出してから遊んでいたくらいで強かったのですが、この馬もしぶとく脚を使ってくれましたし、流れひとつでまた違ったと思います。もう少しリラックスして走ってほしいなとは感じましたが、今日はしっかりと走ってくれていますし、いい結果を出すことができず申し訳ありませんでした」（三浦騎手）「予想以上に前向きさ過ぎるというか、折り合いに苦労したようですが、あの位置からでもしっかりと脚を使ってくれました。上のクラスでやれる馬ですからこの結果でいいとは言えませんが、決して悪い内容ではなかったと思います。馬体自体は大きく変わっていませんが、以前よりも重苦しさがなくなり手先の軽さも増したように感じていましたし、この調子でさらに走れるようにしていきたいです。硬さが出やすいのでしっかりとケアを行っていきますが、基本は続戦のつもりですし、もちろん次は今日よりもいい結果を出したいですね」（牧師）勝ち切ることはできませんでしたが、終いにかけてしっかりと伸びてくれていますし、次につながる走りをしてくれたと思います。今後についてはレース後の反動が出ないかしっかりと確認してからになりますが、権利内での次走を考えていきたいところです。
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15/07/26 福島 栗子特別 |
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２６日の福島競馬ではまずまずのスタートから中団前目の位置より進める。４コーナー付近から動き出したが手応えがあやしく、直線でも伸びきれずに９着。「ゲートを出てからスピードに乗るまでの格好などは良かったんです。そのあたりは以前よりも良いなと感じていましたし、前半は中団から進めました。ただ、逃げている馬は人気でしたし、意識しつつ少しずつ勢いをつけていかなければと思って動かしていったのですが、それがなかなか…。勝負どころの手応えがなく、直線に向いてもグッと来るところはありませんでした。道中のハミかかりは良くも悪くもいつもと変わらず軽いんです。ただ、動かしていくと良くないのかもしれません。コース形態や時計などバランスが難しいのですが、現状は急かさず競馬をしたほうが良いのかもしれません。このクラスならチカラは上だろうと信じて乗ったのですが、うまく引き出せずに申し訳ありません」（田辺騎手）「帰厩後じっくり乗り込んできましたし、コンディションは悪くないかなと思っていたんです。パドックの様子も以前に比べると落ち着いて歩けるようになっていましたし、好感を持っていたのですが…。う〜ん、田辺に言わせると中途半端に動かず溜めていったほうがいいのかもしれないとのことでしたが、それにしても…という感じでしたよね。具合は悪くないと思っていましたが、外見上は良くても見えない部分で気になる部分があるのか…。レース直後の様子は問題ないように見えるだけに悩ましいです。申し訳ありません。おそらくこのままダラダラ使っていっても悪いイメージしか植えつけられないような感じがしますし、ここは腹をくくって立て直す必要があるのかもしれません。去年の秋のように大事にさせていただいているのですが良い結果を出すことができなくて申し訳ありません。今後も辛抱強くこの馬と接していければと思っています」（牧師）あまり暑い時期は避けたほうがいいなと考えてこの夏はこのレースに向けて気合いを入れて調整しレースへ向かっていたのですが、残念ながら手応えなくレースが終わってしまいました。この暑さを気にしてしまったのか何なのかは何とも言えませんが、過去のこの馬のパフォーマンスを考えるともっとやれるはずです。悩ましい状況ではありますが、気持ちを切らさず先を見据えて取り組んでいきたいと考えています。このあとは競馬場での状態をしっかりと確認してもらったうえでそのままＮＦ天栄へ放牧に出て立て直す予定です。
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15/04/26 東京 石和特別 |
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２６日の東京競馬では道中の行きっぷりがもうひとつで後方からに。直線ではジリジリと脚を使っているものの、上位との差はなかなか詰められず４着。「本当はもう少し前から運びたかったですし、狙ってあの位置になったのではなく、むしろなってしまったと言えるかもしれません。それは前走と同じように手応えがもうひとつな感じでしたし、そこで出して行ったら余計に走りがバラバラになりそうでしたから無理はできませんでした。以前も追走で忙しくなったり、ちょっと位置を取りにいったりすると終いがもうひとつになってしまったことがあり、そのことも頭にはありました。それを考えると無理に追いかけなかったのでもう少しでも脚を使ってほしかったのが本音ではあります。掲示板には来ているものの、全体的に流れるような展開になるとこの馬としては脚を溜めるタイミングがなく、なし崩しに使ってしまっているようにも感じますから、時計の影響もあるのでしょうか…。ちょっとこれが一番の敗因と断言はできないのですし、馬は前回と比べて抜群に良くなったというところまでにはなかったかもしれませんが、続けてチャンスをいただいたのに結果を出せず申し訳ありません」（田辺騎手）休み明けを一度使っての上積みからも期待のかかる一戦でしたが、直線ではイメージほどの脚を使うことができませんでした。もうひとつ噛み合いきれずにスッキリとしない結果になってしまいましたが、流れひとつでまた違うところはあるでしょうし、経験を積みつつ前進を図っていきたいところです。この後は馬の状態次第でどうするか考えていきます。
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15/03/28 中山 1000万下 |
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２８日の中山競馬ではまずまずのスタートを切るも道中は中団から後方を追走する。勝負どころではじわじわ位置を上げ、直線では他馬と併せるように伸びてきたが３着まで。「久しぶりの影響かゲートの中で少し気負っている感じはあったのですが、ゲートはそれなりに出てくれましたし、道中に変な力みはなかったです。う〜ん、それよりも、リズムは悪くないかなと思っていたのに向こう正面から手応えに余裕がなかったんです。ですから自分から動いて行くような強気な競馬はできずに、手応えの良さそうな勝ち馬を前に置いて目標にしました。手応えのわりには終いまで頑張ってくれていますし、今日は休み明けの影響があるでしょうから、また次は良くなると思いますよ」（田辺騎手）「直線でそれなりに脚を使ってくれているのですが、それでもこちらが考えていたよりは動けなかった感じはありますし、そのあたりは休み明けの分でしょうか。もちろん今日の競馬を目標に動かして来ていたので一定の状態にはありましたが、それでも上向く余地を残していましたからね。今日はいい結果を出せずに申し訳ありませんが、ここを使って型通りに良くなれば次が楽しみにはなりますし、皆さんへいい報告をできるようにしたいですね。この後はあくまでも馬の状態次第にはなるので断言はできませんが、理想は続戦も、少しでも反動を感じたり、思ったように状態が上向いて来ないようなら、無理をせずに短期間でも放牧に出すことも含め考えていきます」（牧師）直線最後こそ勝ち馬らの勢いにはかないませんでしたが、それでも勝ち負けを意識できる内容でしたし、休み明けを一度使っての前進に期待したいところです。この後はレース後の状態をしっかりと確認してから、続戦できるか、リフレッシュ期間を挟んだ方がさらに良くなりそうか慎重に判断していきます。
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14/11/29 東京 オリエンタル賞 |
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２９日の東京競馬では中団を追走して進路を主張しながら直線へ向かうも、最後は苦しくなり７着。「スタート後に内目の荒れた部分を通った時のフォームがバタバタしていいものではなかったですから、できるだけいいところを選んで外目を狙っていきました。勝負どころでは人気馬と併せるようにスーっといい感じで上がって行けましたし、展開としてはイメージしていたものに近くて悪くなかったと思います。それが最後は手応えほど脚を使うことができませんでしたし、今日はこの馬としては馬場が柔らかすぎたのが響いたかもしれません。いい結果を出せず申し訳ありません」（後藤騎手）「調教はしっかりと積んできましたし、状態は悪くなかったと思いますが、よりよい走りをとなると心身ともにまだまだなのかもしれませんね。体ももっと良くなるでしょうが、特に気持ちのほうがそう感じます。我慢はできていますが、今日もパドックでは汗をかいていて、心身のバランスがもっと整ってきてほしいというのが本音です。夏はギリギリ我慢できましたが、使いつつ良くしていけるとはまだ言えなくて、おそらく今のまま使い込んでいくと苦しくなって特に精神が悪くなってしまうと思うんです。つまりはまだ芯がしっかりしていないということになりますから、成長してくるよう大事に接していくことを心がけていきます。まだまだこれからの馬なので、長い目で見ていきたいです。よろしくお願い致します」（牧師）前走は力でねじ伏せてくれましたし、ここに入ってどのくらい頑張れるかを見たいレースでもありました。力は出しているでしょうがソフトな馬場に苦しんだ印象もありましたし、心身ともにまだこれからということも再確認できました。時間をかけて良くなっている本馬ですし、今後も先々を見越して接していきます。
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14/10/04 新潟 500万下 |
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４日の新潟競馬では中団やや後方を進み、直線へ向かう。一瞬苦しいところもあったが外に出すとじりじりと伸びてきて最後は接戦を制し、優勝。「縦長の展開のなかじっくり進めて行きました。焦らないように構えていましたが、３コーナーすぎで馬場を気にしたのか手応えが悪くなったんです。窮屈にしてもよくないし、広いところへ持っていって頑張ってくれとリードしたところ伸びてきてくれました。背中がいい馬で、感触からもっと切れてもいい馬のように感じますし、まだまだ変わってきてくれるはずです。ありがとうございました」（吉田隼騎手）「ありがとうございました。正直ホッとしましたね。レースはヒヤヒヤしてしまいましたし、中間の調整時の雰囲気も良かったのでここは何としてもいい結果を出してほしいと思っていたものですから、とりあえず勝つことができて本当に良かった。レースへ向かう際、特にパドックだと皆様にもわかりやすかったと思うのですが、落ち着きはあるもののじわーっと嫌な汗をかいていたんですよね。そのあたりはまだ気持ちの面でしっかりし切れていないのかなという感じがしていたんです。まだまだ成長途上ということなのでしょうし、これからも大事に行ったほうがいいなと改めて感じたところでした。まずは今日の勝利を噛みしめ、状態をよく見極めてから今後どういう形を取るべきかよく考えていきたいと思います」（牧師）春から夏にかけてのパフォーマンスは悪くなかったもののもうひとつ物足りない印象もありました。前走時は権利を獲りながらも時間を空けると判断した陣営のすばらしいジャッジが今回の成長と勝利につながったと言えると思います。また、やはりこの血統なのでしょうか。兄姉と同様時間をかけて味が出てくるようで、まだ伸びしろがあるように思いますし、今後もさらなる成長を促していってさらにいい走りができるようになってくれるのを楽しみにしたいと思います。このあとの調整過程をどうしていくかは状態を見極めたうえで判断していきます。
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14/07/06 福島 雄国沼特別 |
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６日の福島競馬は淀みのない流れのなか中団を追走。４角手前から動かしていき前へ接近するが最後は上位２頭の勢いに屈して３着。「中団の位置から流れに乗せて、相手を見ながら進めました。展開はやや速いかなとも思いましたが、そこでジーっとしてあとから巻き返せるほど甘くはないので、ややタフかもしれないけれど動いていきました。ちょうど一番人気馬がいましたし、負かしに行くつもりで動いたので、負かせたことは評価できます。ただ、もっとグーンっと動いていける走りを見せてくれたらとも思うんです。期待をしている分、今日の走りは物足りなくは感じますが、以前より少しずつ良くなっているのは確かなので、これからですね。長い目で見てあげていただければと思います。結果を出せず申し訳ありません」（田辺騎手）「まず気にして見ていたのが精神面。前走が結構カリカリして気が張りつめていたので一度使った分楽になってくれればと思っていたんです。実際のところ大丈夫かな？とつい心配してしまうくらい落ち着いていたんです。走らなければ堪えている部分があったのか…と思わざるを得ない状況でしたが、格好はつけてくれ体調面の不安はなかったですね。勝っていれば言うことはないですが、まだ良くなっている途中ですし、長い目で見ていきたいです」（牧師）前走は休み明けの分もありましたし、使った上積みを期待して臨んだ一戦でした。エンジンのかかりがもっと良ければより楽に間を詰めていけたでしょうが、最後までしぶとく脚を使っていましたし、今日のような競馬ができたのもまたひとつ財産となってくれるでしょう。今回、中２週の出走間隔での出走でしたが、夏の暑さも本格化してくるでしょうし、今後については状態を見つつ判断し、場合によってはひと息入れることも視野に入れて決めていきます。
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14/06/15 東京 500万下 |
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１５日の東京競馬では好スタートから道中は前の３頭が飛ばす流れの４、５番手を追走する。直線ではジリジリながらも最後まで伸びて５着。「休み明けの影響があるのか少し気負っていましたね。それでも気持ちが入っている分、ゲートはスッと出てくれたようにその点は悪くなかったですよ。初めてのマイル戦なのでこれでダメとは断言できませんが、道中はちょっと追走が忙しくなってしまいましたし、もう少し楽に進められていたら最後もよりいい脚が使えたと思います。今日は結果を残せず申し訳ありませんが、前走の内容からもまずはしっかり競馬に参加して、ゴールしてくれたことは大きいでしょうし、またこれから良くなってきてほしいですね」（田辺騎手）「一番いい結果を出せなかったのは申し訳ありませんが、今日は何よりも無事に走ってくれてホッとしました。田辺によると追走でちょっと忙しくなってしまったようですが、最後まで諦めずに脚を使ってくれたことは評価できますし、前回のあの競馬の後の一戦でしたから余計に良かったですね。今日は休み明けで気持ちが入っていましたし、まだちょっとトモなどに緩さがありそうでしたから、使ってどう変わってくるかでしょうが、まずはトレセンで慎重に状態を見ながら判断していきます」（牧師）最良の結果とはなりませんでしたが、前走時のアクシデントを考えてもまずはしっかり走りきってくれたことが一番ですし、少しずつでもいい走り、結果に結びつけていきたいものです。この後は久しぶりの競馬の反動が出ないかしっかり状態を確認してから決めていきます。 |
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14/02/02 東京 500万下 |
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２日の東京競馬では好スタートを切ったあとは自分のリズムに専念して進める。序盤は悪くないように見えたが最後は余力がなく無理をしない形で１２着。「スタートも良かったですし、道中もまずまずの形で進められたと思います。枠も良かったので、これなら行けるかなと思ったのですが、４コーナーではバッタリ止まってお釣りがない状態でした。競馬を止めてしまっている形で全くレースになりませんでした。乗った感じもまだ成長途上ですし、これからの馬だと思います。今日は結果を出せず申し訳ありませんでした」（ブノワ騎手）「具合はよく巻き返せるだけのコンディションにはあったと思います。調教の動きもよく、無理してない中だったとは言っても行きっぷりがとても良かったですからね。前回は不可解でしたが、今回はスタートも決めることができ序盤はいいかなと感じていました。しかし、４コーナーから直線は何かあったのではと心配するほどでまったくいいところがありませんでした。ジョッキーは“ストレスを感じているのかも”と言っていましたし、走りを見ても気持ちが切れてしまっているのかもしれない。それにしても…と思っていたら、厩舎に戻ってからの様子が違ったので獣医師に確認してもらったところ心房細動を起こしていることがわかりました。ある意味納得のいく診断でしたが、メンタル面のケアも考えなければいけませんからここは大事をとるべきかと感じています。なんとかクラシック戦線に乗せたい、皆さんの夢を叶えられるようにしたいとトライしたのですが、申し訳ありません」（牧師）前走の走りが良くなく自己条件に戻って仕切り直そうとした今回でしたが、序盤は悪くなかったものの最後は自らやめるかのように手応えが悪くなってしまいました。診断の結果からも、無理をしなかったことからも着差が実力ということはないでしょうが、このまま続けていくよりはしっかりリセット期間を設けた方が良さそうなので、今のところは放牧に出して立て直すことを検討しています。
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14/01/19 中山 京成杯 |
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１９日の中山競馬ではまずまずのスタートから中団を追走。道中の感じも良かったが勝負どころではすでに手応えがなく１４着。「今日はゲートを自分から出ていましたし、道中の感じも良かったのですが勝負どころではキツくなってしまいましたね。力を感じているだけにいい走りを見せられず悔しいです。しかし、まだ走りと気持ちが噛み合っていませんし、頼りない面もあります。トビの大きいタイプで急なペースアップにも機敏に対応できないところがあるので、まだ全体的に成長が必要ですね。今の芝も合うとは思えませんし、今日は運がありませんでした。将来は必ず良くなる馬ですから、大事に育ててあげたほうがいいですね」（田辺騎手）「前走はデビュー戦とのペースの違いに戸惑いはあったものの終いの脚は良かったですし、メンバーが揃うここでもどのような走りができるか楽しみにしていたんです。スタートから道中の感じでは悪くないかなと思っていたものの、勝負どころですでに手が動く形になってしまいました。レースが終わってからの歩様は問題なかったですし、もっとやれていいはずなのですが…。馬場なのか道中の流れなのかちょっと首を傾げる走りになってしまいましたし、まずはしっかりと馬を確認させていただきます。時間をかけてここを目標にしてきたのですが、いい走りをお見せできず申し訳ありません」（牧師）春を見据えた中山の舞台で好走が期待されましたが、最良のものとはなりませんでした。まだ走りと気持ちも噛み合わず成長途上の部分もあったのかもしれません。しかし、競馬を少しずつ経験していくことで更に良くなってくれることでしょうし、将来は必ず変わってくる馬です。今日は残念な結果となりましたが、次の巻き返しに期待したいと思います。今後は様子を見た上で検討していきます。
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13/11/30 中山 葉牡丹賞 |
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３０日の中山競馬ではスタートで勢いが付かず後方からに。直線では終いにかけて脚を使ったが２着まで。「練習の時ほどではなかったのですが、ゲート中で前掻きをしていました。その影響もあったのか出がゆっくりになってしまいましたし、前走と比べてだいぶ流れが違ったこともあり前半にモコモコしていました。気持ちを切り換えて終いにかけましたが、直線はけっこういい脚を使ってくれたと思います。勝ち馬とは立ち回りの差もあって詰め切れませんでしたが、３着馬はしっかりと交わしてくれましたからね。一番いい結果を出せず申し訳ございませんが、今日が実質的なデビュー戦と言っても過言ではないですし、経験を積みつつさらに良くなってほしいですね」（田辺騎手）「直線で脚を使っているし、もう少しいい位置から運べれば良かったのですが…。田辺と話をしたり、パトロールを見直したりしてみると、前半に少し戸惑っているようなところがありましたね。おそらく前回の競馬がある意味調教のようなペースだったこと、そして今回は上のクラスでしっかりと競馬という形になったことでそういった面が見られたのかもしれません。結果を考えると満足とは言えませんが、それでも決して悪い走りをしているわけではないですし、経験を積んでいけばまたいい方向に変わってくれると思います。この後は心身のダメージを見ながらどうするか考えさせてください」（牧師）直線で勝ち馬との差はありましたが、それでも後方からいい脚で追い込んできてくれましたし、流れ次第でまた違ったはずです。この後はレース後の状態次第で続戦するか、放牧を挟んで次を考えるか決めていきます。
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13/09/29 中山 新馬 |
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２９日の中山競馬ではまずまずのスタートを決めて外の３番手を追走。終盤は３頭併せの形になり直線で仕掛けると抜け出し優勝。「２週続けて追い切りに跨がらせていただいてましたが、正直使ってからかなぁという気持ちでいました。ただ、いきなり結果を出してくれましたね。こんなことを言ったら怒られちゃうかもしれませんがビックリしました。スタート後もまずまずで道中のリズムも悪くない。仕掛けてからの反応もありましたし、文句のない走りをしてくれました。使ってどう変わってくるだとか不安もあるかもしれませんが、今はいいイメージしか湧かないです。これからでしょうが、順調に行ってほしいですね。ありがとうございました」（戸崎騎手）「ありがとうございました。稽古の感じから後々良くなってくるだろうという手応えはありましたが、人気になってましたからね。また、これだけの血統ですから会員さんもクラブも牧場にとっても大事な馬なので預からせていただけることになったときからプレッシャーは感じていたので、いきなりから走ってくれて何よりホッとしています。はじめての競馬で戸惑う心配もしましたが、装鞍のときにちょっとヤンチャはしたものの、メンコを着けたところパドックでは落ち着いてゆったり歩けていました。馬場へ行っても舞い上がっていなかったように思いますし、初戦へ向かうにあたっていい精神状態を保てていたと思いますよ。使って変わる部分もあるかもしれませんから気を付けていきたいですね。脚元がムクミがちであったりまだパンとしきれていない面もあるのでいったん放牧を挟むつもりで考えていますが、これからがまた楽しみです」（牧師）おっとりした気性の持ち主でどちらかというと使いつつ良くなるタイプかなと見ていました。しかし、スタートからセンスのいい走りを見せてくれ、最後も後続をおさえて見事初陣から勝利で飾ってくれました。心身ともにまだこれからの馬なので、今のところ間をあける予定ですが、これからが楽しみです。
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